01 — Tourism Development

観光地開発・観光コンサルティングTourism Development & Consulting

立派な計画書が棚で眠るのを、何度も見てきました。だからまず現地を歩き、人の話を聞く。釧路観光コンベンション協会(DMO)で立場の違う人を一つの机につないだ実務を土台に、計画が棚から現場へ降りるまで隣にいます。

Approach

歩いて掴んだ手応えを、続く計画に

観光地開発は、きれいな総論で終わらせない。誰が・いつまでに・どの一歩を踏むのかが見えるところまで、住民や事業者と一緒に降ろしていく。下は、道東の現場で実際に手を動かした2つの事業です。

Projects

現場で動かした、2つの事業

Case 01

鶴居村 ガイド育成 × インフラ活用事業

未開拓の本物の国立公園、釧路湿原に出会う旅

鶴居観光発展実行委員会 観光庁 地域観光新発見事業 2024–2025 企画・伴走支援

Challenge

“日本一美しい村”鶴居村には、タンチョウを目当てに世界から人が集まる。一方で観光ガイドの高齢化と育成ノウハウ・人材・資金の不足、そして観光資源として使われていないインフラという、受入側の課題があった。

What we did

未開拓の丘陵スポットや保健保安林を使った体験、通常立入不可の釧路湿原国立公園・最深部(釧路川堤防)の特別開放スノーシューと制限地での特別ランチ(地元酪農産品)を造成。ベテランから継承するガイド育成プログラムを行い、秋・冬2回のモニターツアーで検証した。

Outcome

冬ツアーは推奨度(NPS 9–10)が大半で批判者ゼロ。価格検証と改善点を抽出し、関係事業者が連携する体制の土台をつくった。地元生乳を使ったメニューで、生乳の過剰供給という地域課題にも一手を打った。

Case 02

「たんちょう釧路空港」インフラツーリズム造成事業

釧路湿原&阿寒摩周、2つの国立公園のゲートウェイを拠点に

釧路空港観光活用実行委員会 北海道エアポート 2025.1 企画・実施

Challenge

空港を「通過点」から「目的地」へ。一般には立ち入れない制限区域という唯一無二の資源が、観光にはまだ使われていなかった。

What we did

道内7空港で初めて、制限区域内を特別開放。空港運用職員がガイドするスノーシュートレッキングと航空機撮影、滑走路法面に設けた制限区域内カフェを造成。地元生乳のチーズテリーヌや特産昆布ロールケーキ(北海道エアポートロゴ入り)を開発。2025年1月にモニターツアーを実施。

Outcome

立入不可だった制限区域を、高付加価値の体験コンテンツへ。空港・自然・食を束ねた新しいゲートウェイ体験を実証し、地元生乳を使った土産で生乳消費問題にも寄与した。

Next

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